一戸建て住宅を購入して、いざ暮らし始めたら道路や近隣の住宅からの視線が気になるという事は珍しくはありません。建売の一戸建て住宅でも内覧でのチャック時は気が付かなかったけれど、引っ越してきてソファなどに座ったら丁度お隣さんと目が合ってしまったという事も多いです。そんな時に目隠しフェンスやラティスの設置を検討する人は多いのではないでしょうか?その目隠しフェンスやラティス、案外種類が多いのをご存じでしょうか?
目隠しフェンスやラティスは木材、金属、プラスチックと様々な素材で出来ています。それぞれ長所と短所があり、どこに設置するかでもベストな材質は変わってきます。また、ラティスの場合は移動出来る物も多く、誰が移動するかによってもベストな物が変わってきます。そういった事から、それぞれの目隠しフェンスやラティスを一度は触ってみる事をおすすめします。
他にも、目隠しフェンスとラティスはすき間が縦に空いている物、横に空いている物、格子状に空いている物など様々です。どのように隙間が空いているかでどこからの視線を遮れるかが変わってきます。すき間が縦に空いていれば左右からの視線は防げますが、上下からの視線は防げません。すき間が横に空いている場合は上下からの視線は防げますが左右からの視線は防げません。このように防げる視線が大きく違いますので、目隠しフェンスやラティスの購入時、または設置依頼時には注意して下さい。間違えると何の役にも立ちません。
それほどしっかり目隠ししなくて良いという場合は、デザイン性の高い目隠しフェンスやラティスがあります。そういった物は完全に外からの視線を遮る事は出来ませんが、視線をあまり気にならないようにはしてくれます。デザイン性が高いという事で建物の外観を損なう事もありませんし、完全に目隠しする場合と違いご近所さんに嫌な思いをさせるような事も少ないのでご近所トラブルの元になるような心配もありません。
これらの目隠しフェンスやらラティス以外にも様々な種類がありますので、購入や設置依頼を検討しているようでしたら一度専門家に相談してみてはどうでしょうか?