目隠しフェンスやラティスをマイホームの庭などに設置しようと思っているのでしたら、高さも重視して選ぶようにして下さい。目隠しフェンスやラティスはデザインやスリットで選びがちですが、それに高さもプラスして選ぶ事で大きな失敗を減らす事が出来ます。とくに移動が出来ない目隠しフェンスの場合は最初に高さを考えて選ぶ事をおすすめします。
目隠しフェンスやラティスの高さですが、低すぎるとまったく役に立ちません。人間の身長より低い場合はただの装飾品となってしまう事が多く、他人の視界を遮る事は出来ません。その為、実際に設置する前に家の外から敷地内を覗いてみて、どれくらいの低さが限界なのか調べておく事をおすすめします。また、誰からの視線を遮りたいのかによっても目隠しフェンスやラティスの低さの限界は変わってきます。通行人からの視線という事でしたら案外低くても大丈夫ですが、お隣さんからの視線となるとそれなりの高さが必要になります。
低すぎると駄目だという事なら可能な限り高くすれば良いじゃないかと思われるかも知れませんが、目隠しフェンスやラティスを高くし過ぎると日が入り難くなります。庭でガーデニングをしている場合は重大な問題です。多くの草花は日光を必要としますので、日が入らなくなってしまうとガーデニングが出来なくなってしまいます。目隠しフェンスやラティスの高さによってはリビングに日が入らなくなってしまう事もありますし、高くなればなるほど圧迫感を感じやすくなってしまうので高すぎる目隠しフェンスやラティスはおすすめ出来ません。
ベストな高さは実際に設置してみなければ分かりませんが、大きな失敗をしなくて済む高さは事前に何を重視するのか意識するだけでも防ぐ事が出来ます。その為、これから目隠しフェンスやラティスを設置する場合は必ず設置する目的をハッキリ意識するようにして下さい。その事を設置業者に伝える事で設置業者がベストな高さを割り出してくれる事もありますので、設置業者に設置目的を伝える事も忘れないようにして下さい。