ちょっとした目隠しとして設置してみたいラティスは、庭をデザインすることができ、お洒落な雰囲気を出すことができるためにとても人気です。どんなラティスを選ぶことができるでしょうか。
ガーデニングをしたい場合には、ラティスは木製あるいは木製風の樹脂でできたものが良いかもしれません。自然の風合いを第一に考えたいのであればやはり木材でできたラティスに勝るものはありません。ただ腐りやすい、塗装が剥がれてくる、カビの問題が起きる可能性があり、定期的なチェックが必要となります。スチール系やアルミのラティスは、耐久性に優れ長持ちしますので、やや予算が上がりますがメンテナンスの必要はあまりなくなります。それぞれの長所と短所を理解することが大切です。また目隠ししたいということであれば、ラティスはルーバータイプがおすすめで、ルーバーだと外からは見えない、また外の自然の光や風を取り込むこともできますので実用的です。ガーデニングを意識する場合には、格子の形状のラティスがおすすめで、プランターなどを簡単にひっかけて取り付けることができ、お洒落な庭にすることができます。もし日本庭園のような雰囲気に憧れを持っているのであれば、ラティスの中には竹でできているものもあるため、そうしたものを選び、庭園らしい雰囲気を作り出すことも可能です。
ラティスのサイズは、フェンスのように大きなものはほとんどありません。高さは180センチ以下で、だいたいのものは120から180センチくらいとなっています。ラティスは本格的なものから、簡単に設置できるものまで様々です。近年台風や自然災害が増えているため、強風で飛ばされるようなことがないように、それなりにしっかりとしたラティスの設置が求められるのも確かです。またあまり高くし過ぎると、それだけ風で飛ばされやすいし太陽や風を遮ってしまうので、目隠しをあまり意識しないのであれば、低めのラティスを設置するのがおすすめです。